05.風景をつくる

風景をつくる

  〜家はその地域の風景になる〜

里山のある町角

町にブロック塀やアルミフェンスはいりません。奇抜なデザインも必要ありません。大地の一部を借りて住んでいるのだという、謙虚な気持ちを忘れたくないものです。一軒の家に何ができる、と考えないで、一軒一軒の家が風景をつくる、と考えたいと思います。

川沿いの風景

川をはさんで、町工場やマンションが建っています。右隣はアスファルトの駐車場、救われるのは左の家庭菜園と庭の緑。緑はまだ植えられたばかりですが、10年経てば枝ぶりも葉の茂りも見違えるようになり、素敵な風景に貢献するでしょう。

雨の夜

雨の夜の表情。しっとりとした緑が暖かい光に照らされる。

日暮れの風景

日が落ちると、風景は日中とは違った顔を見せます。

道路側より

一年中葉が茂っている「緑葉樹」と、秋になると葉が落ちる「落葉樹」の配し方がポイントです。夏には木陰をつくり緑風を呼んでくれて、冬には暖かい日射を取り入れてくれます。

アルミフェンスより木塀を

道路側から、吹き抜けの2階の窓は見えますが、プライベートルームやリビングは見えません。見える・見えないは、場の地域性と住まい手の考えで決めていいことです。

開くことと閉じること

開くことと閉じること、つまり窓の配し方・大きさなどによって、その家の表情は異なります。住まいの内側からは、どう光を採り入れるか、ということでもあります。

屋根の集熱パネル

屋根の上には、太陽の熱を取り込む集熱パネルが見えます。緑と同じように、太陽のある方角を向いています。

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